寝不足にもなってしまう?睡眠時の頭皮かゆみ対策について

夜も眠れないほど頭皮がかゆい、という経験はされたことはあるのでしょうか。


睡眠中に、強いかゆみの為、思わず頭皮を掻きむしってしまうのは、良くないことです。
それは、思わず掻きむしることで、爪を立ててしまいやすいからです。
爪を立てたり、できものをつぶしてしまったりすれば、頭皮が傷つきます。
それにより頭皮環境が悪化し、抜け毛や、湿疹が増加してしまったりします。
それとともに、かゆみの為に、眠れなくなり、ストレスが溜まり、ホルモンバランスが崩れてしまうことで、より頭皮環境が悪くなるうえに、睡眠不足などが、仕事や日常生活にも影響してしまいます。

 

夜間、頭皮がかゆくなる対策として、頭皮が乾燥した場合は、かゆみが出やすいので、洗浄力の強いシャンプーは使わないようにしましょう
病院の薬や保湿剤を使ったりして、頭皮に潤いを持たせる必要があります。
また、反対に、夏に暑くて汗をかいたりすると、その汗でかゆみが出たりします。
適度な室温の調節も必要です。
夜間の頭皮のかゆみに関しては、枕カバーや寝具のダニなども軽視できません。
寝具の汗や皮脂が大好きなのがダニなんです。
枕カバーや寝具を天日干ししたり、殺菌剤などでダニ退治をする必要があります。


また、頭皮環境の他、なにか頭皮に刺激があるから、かゆみがでるわけですから、枕カバーがチクチクしていないか、枕に押されて自分の髪の毛が刺激になっていないか、などのチェックも必要になります。

頭皮のかゆみと共にフケが多く出ている場合は脂漏性皮膚炎の可能性も?

 

脂漏性皮膚炎という名前を聞いたことがありますか?
これは、頭皮トラブルによくある原因なんです。
脂漏性皮膚炎は、マラセチア菌というカビ(真菌)によってもたらされます。
フケがとても多くなったら、脂漏性皮膚炎なのかもしれません。

フケは、頭皮の新陳代謝によるものです。
だから、通常でもフケは出てしまうのですが、フケが多量で、かゆみを伴ったり、しっかりシャンプーをしてもフケが出たり、抜け毛が多くなったりすると、脂漏性皮膚炎の可能性があります。
これは、マラセチア菌が脂を分解し、炎症の原因となる物質を発生させるのです。
このマラセチア菌は常在菌とされ、誰でも持っています。
人の汗や皮脂を餌にしているカビで、これが増殖してかゆみやフケを伴うものが、脂漏性皮膚炎です。

頭皮は、元々皮脂の分泌が多く、活発な場所です。
また、髪が生えているので、脂や汚れがたまりやすい所でもあり、脂漏性皮膚炎は、とにかく治りにくく、悪化もしやすいです。

しつこい脂漏性皮膚炎は、病院でステロイドや抗真菌薬を処方してもらいますが、初期であれば、真菌剤を配合したシャンプーも効果があります。
マラセチア菌は、シャンプーや、コンディショナー、整髪料などの洗い残しでも増殖します。
毎日、洗い残しがないように、しっか汚れを取ることが大切です。
皮脂の代謝が正しく行われるためのサプリとして、ビタミンB群も有効ですので活用したり、ビタミンB群を含む豚肉やレバー、緑黄色野菜などを取るとよいです。